共通・3つのエリア
本講座では、共通と3つのエリアでの段階的な学びを通して、自分自身の魅力を再発見し、様々なリーダーシップの学びから自分らしいリーダーシップスキルを身につけます。
共通
自分にあったキャリアが分かる
自己理解を深めると同時に、自分をとりまく環境を客観的な視点からみつめ、必要な対処法を学び、理想のキャリアを考えます。新しい現代のリーダーシップについて学び、自分の目指すリーダー像について考えます。
女性が長期的に働くには、ライフイベントを考える必要があります。13回の講座を有意義なものにするために、皆さんで女性のキャリアについて客観的な視点で見つめ、新しい自分を見つける時間です。
キャリア・アンカーとは、どうしても譲ることができない自分の価値観、動機、コンピタンス(成果を生み出す能力)のことをさします。自分自身のキャリア・アンカーを知ることによりキャリアプランニングのぶれない軸を作ります。
「キャリア・アンカー」を知る
キャリア・アンカーとは、どうしても譲ることができない自分の価値観、動機、コンピタンス(成果を生み出す能力)のことをさします。自分自身のキャリア・アンカーを知ることによりキャリアプランニングのぶれない軸を作ります。
キャリアの前に立ちはだかる様々な壁を乗り越えるスキルとマインドを学ぶ講座です。女性が陥りがちなインポスター症候群や上司のもつ慈悲的差別など、アンコンシャス・バイアスへの理解を深め、その対処法を身につけます。リーダーシップの神話を払しょくし、自分への信頼と自己効力感を高め、自分らしいリーダーシップを確立するヒントを学びます。
結婚・出産・育児・介護などを経験しながら仕事を継続する中で、ターニングポイントはいつも人との出会いでした。「機会をいただいたなら、やってみよう」という思いと、「今は何を第一優先にしたいのか」を考えながらキャリアを選んできた結果、現在に至っています。私自身の経験をお話させていただきます。
66時間の講義の学びから、今後自分が活用していくための学びの振り返りを行い、受講前と現在の自分を比較し、自己成長と今後の課題を確認してみましょう。
66時間の講義の学びから、今後自分が活用していくための学びの振り返りを行い、受講前と現在の自分を比較し、自己成長と今後の課題を確認してみましょう。
エリア1
強いチームを作るスキルを学ぶ
自身のリーダーシップ特性に応じたチームづくりを学びます。また、メンバーが気持ちよく働けるための、メンタルヘルスやコミュニケーションについても考えます。
「今、あなたはどんな時に『もっとこうだったらいいのに』と感じますか?」自分自身と向き合うことから始めましょう。変化の激しい時代だからこそ、周りに振り回されず、自ら考え、行動する力が不可欠です。前半では、「セルフリーダーシップ」とは何かを学び、主体的に人生を切り開くための第一歩を踏み出します。
前半で学んだ「セルフリーダーシップ」の考え方を元に、自分の理想の未来を描きましょう。現在の自分と理想の自分とのギャップを明確にし、目標達成までの具体的なステップをを踏んでいきます。キャリアアップや人生の充実を実現するために、セルフリーダーシップを発揮しながら、明日からの行動に繋げます。
「あなたがいるチームはいまどんなチームですか?チームでうまくいっていることや課題は何ですか?」チームは形成から成熟まで様々な段階を経て成長していきます。前半では、タックマンモデルなどのチームの発達段階を理解し、チームがどのようなプロセスを経て変化していくのかを学びます。
後半では、チームのそれぞれの発達段階において、自分がチームの一員としてどのように貢献できるのか、どのような行動を起こすべきかを考えます。チームとして目標に向かって最大限の成果を出すために、明日からの仕事に活かせるヒントを持ち帰ることを目指します。
メンタルヘルスとは「心の健康」のこと。それが失われると身体に支障をきたし、仕事、生活をすることが難しくなる上、企業にとっても大きなリスクに繋がります。その要因の一つである「ストレス」について理解を深め、さらに具体的な精神疾患(うつ病、適応障害等)の知識を広げ、職場での早期発見に繋げます。
一度、メンタル不調に陥ると、回復までかなりの時間を要します。最も重要なのは、「未然防止」、「早期発見」をすることです。不調のサインを知ることで、同僚、部下の変化に気付き、大事に至らないようにする具体的対処方法を学ぶとともに、「リファー(専門家への相談)」について知り、専門機関に繋ぐ手順を学びます。
アサーティブなコミュニケーションとは、自分も相手も尊重する自己表現です。自分の気持ちや考えを誠実に、率直に、対等に相手に伝える姿勢です。自分の気持ちや考え、行動の理由を相手にわかりやすく伝えて、理解してもらうことが求められます。同じように相手の気持ちや考え、行動の理由も尊重します。アイ(I)メッセージ、DESC法の練習、自分の言動の傾向チェックリスト実施。
前の時間で学んだアサーティブなコミュニケーションを自分の事例で練習します。仕事において相手にお願いする場合や、相手の要望に対してNOと言いたい場合にどのように伝えたらよいか、参加者同士のロールプレイで進めます。本人の気づき、仲間や講師からのフィードバックを得る機会とします。
体験を通して学んでいく、体験学習でコーチングを学んでいきます。「わかる」だけにとどまらず「できる」を目的とした講座です。
1)コーチングとコーアクティブコーチングの概要
コーチングの基礎知識やティーチング、コーチング、メンタリングの違いについて
演習① 問題解決とコーチングの違いを学びます。
2)コーアクティブ・モデルの説明
コーチングのベースとなっている考え方を学びます。
3)コーチングのスキルとスタンスの実践練習①
基本的スタンスの傾聴と基本スキルを学びます。
4)コーチングのスキルとスタンスの実践練習②
相手との関係を創るための関り方を学びます。
エリア2
チームの成果を高めるスキルを学ぶ
議論の場をまとめて成果を出すためのファシリテーションの手法や情報を分かりやすく伝えるスキルを身につけます。また、プロジェクトを成功に導くマネジメント手法を学びます。
「なぜ、これからのリーダーにファシリテーションが求められるのか?」について対話を通して考えます。また、ファシリテーターのあり方や、役割や場の運営方法、ファシリテーションの活用できる場面、その効果を学びます。これにより、ファシリテーターとしての基本的な知識を得ることができます。
「フィンランド式ファシリテーション®」を活用し、会議やワークショップを企画するための構造を学びます。また、課題やゴールを明確にするための体験実習をします。メンバーの知恵を引き出す対話の進め方を学ぶことにより、みんなが発言できて、自分の話を聴いてもらえたという気持ちを持ってもらえます。
多数の解決策や実現策が出たときに同時に解決をするためのファシリテーションの方法を学びます。実際の現場でも活用できる実用的なスキルです。このスキルを学ぶことにより、問題解決に多くの時間をかけることなく、スピーディーに対応するリーダーシップを発揮できます。
これまで学んだ構造やツールを活用して、1時間半の会議ファシリテーションの運営をチームで設計します。実際の場面を想定して設計することで、現場で活かせる力を身につけることができます。
変化する事業環境においてどのような活動を行うべきか、フレームワークを用いて現状分析を行います。関係者の共通理解を得やすいようペルソナを設定することで、想定するユーザー像を明確にし、訴求方法について考えます。
プレゼンテーション資料作成のための、情報の組み立て方、魅力的な見せ方について、デザインツール「Canva」を習得する実践を行います。
プレゼンテーション資料作成のための、情報の組み立て方、魅力的な見せ方について、デザインツール「Canva」を習得する実践を行います。
課題の制作物の発表を通して、なぜこの販促物を作ったのか?訴求対象を明確化し、考察します。ターゲットに向けてどのような表現と意図を持ってアプローチをしたのか?一枚の販促物を通じて表現される想いをプレゼンテーションしてみましょう。
技術と工夫への理解 2
課題の制作物の発表を通して、なぜこの販促物を作ったのか?訴求対象を明確化し、考察します。ターゲットに向けてどのような表現と意図を持ってアプローチをしたのか?一枚の販促物を通じて表現される想いをプレゼンテーションしてみましょう。
ロジカルシンキング(論理的思考)とは、矛盾がないように順序立てて考えることや、体系的に整理して考えることなどを指します。この講座では基本的なロジカルシンキングの考え方とフレークワーク思考について学びます。具体的で身近なテーマのワークを通し、ビジネスでロジカルシンキングが役に立つ感覚を掴みます。
プロジェクトマネジメントとは、意図した成果を上げるためにプロジェクトの作業を導くことを指します。この講座ではプロジェクトやプロジェクトマネジメントとは何かを理解し、PMBOK®(プロジェクトマネジメント知識体系)や、基本的なプロジェクトマネジメントのステップとポイントについて学びます。
〇プロジェクトとは何か?(目標設定)
〇プロジェクトのスケジュール作成(計画作成)
〇プロジェクトマネジメントの実施(進捗管理、チーム管理)
〇プロジェクトの終結(振り返り)
エリア3
新たな発想で課題を解決するスキルを学ぶ
課題解決手法の1つである「デザイン思考」について学びます。デザイン思考とは、デザイナーの思考・マインド・行動を応用し、ユーザー視点から課題を解決する手法です。
社会をよりよく変えていくためのデザイン思考とデザイン活動について学び、ショートワークショップでコンセプトメイキングを体験します。理論とワークを組み合わせて理解を深めます。「デザイン思考」を聞いたことのない方はもちろん、すでに経験がある方も、ワークを通してより実践的なデザイン思考の活用の理解を深めます。
デザイン思考基礎を踏まえ、実在の課題をテーマにグループワークを行います。理論で学んだことを、実際のテーマを用いて実践的に活用してみることで、講座終了後にご自身の活動フィールドで活用できるようになることを目指します。
〇リサーチ・インサイト探索 〇問いの設定 〇アイディエーション
デザイン思考基礎を踏まえ、実在の課題をテーマにグループワークを行います。理論で学んだことを、実際のテーマを用いて実践的に活用してみることで、講座終了後にご自身の活動フィールドで活用できるようになることを目指します。
〇プロトタイプ 〇ユーザーテスト 〇プレゼンテーション 〇振り返り
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リーダーになるために知っておくべき労働法の基礎知識
労働法を知っておくことは労働トラブル対応のために重要です。今回はリーダーになるためにおさえるべき労働法の基礎知識として、雇用契約と就業規則、労働時間の規制、懲戒処分と退職・解雇のルール、同一労働、同一賃金等について事例を交えて解説します。
労働法の基礎知識①
労働法を知っておくことは労働トラブル対応のために重要です。今回はリーダーになるためにおさえるべき労働法の基礎知識として、雇用契約と就業規則、労働時間の規制、懲戒処分と退職・解雇のルール、同一労働、同一賃金等について事例を交えて解説します。
部下の育児・介護休業の対応に困らないための基礎知識を学びます。女性がキャリアをデザインするときに、障壁の1つとなるのが育児・介護に直面するときです。そこで、部下が家庭と仕事を両立できるようにリーダーとして必要な両立支援のための基礎知識を事例や判例を交えて学びます。
労働法の基礎知識②
部下の育児・介護休業の対応に困らないための基礎知識を学びます。女性がキャリアをデザインするときに、障壁の1つとなるのが育児・介護に直面するときです。そこで、部下が家庭と仕事を両立できるようにリーダーとして必要な両立支援のための基礎知識を事例や判例を交えて学びます。