必修・3つのエリア・オプション
本講座では、必修と3つのエリアでの段階的な学びを通して、自分自身の魅力を再発見し、様々なリーダーシップの学びから自分らしいリーダーシップスキルを身につけます。
必修
自分にあったキャリアが分かる
自己理解を深めると同時に、自分をとりまく環境を客観的な視点からみつめ、必要な対処法を学び、理想のキャリアを考えます。新しい現代のリーダーシップについて学び、自分の目指すリーダー像について考えます。
女性が長期的に働くためには、ライフイベントを考える必要があります。女性のキャリアについて客観的な視点で自分を見つめ、新しい自分を見つける時間です。
キャリア・アンカーとは、どうしても譲ることができない自分の価値観、動機、コンピタンス(成果を生み出す能力)のことをさします。自分自身のキャリア・アンカーを知ることによりキャリアプランニングのぶれない軸を作ります。
「キャリア・アンカー」を知る
キャリア・アンカーとは、どうしても譲ることができない自分の価値観、動機、コンピタンス(成果を生み出す能力)のことをさします。自分自身のキャリア・アンカーを知ることによりキャリアプランニングのぶれない軸を作ります。
キャリアの前に立ちはだかる様々な壁を乗り越えるスキルとマインドを学ぶ講座です。女性が陥りがちなインポスター症候群や上司のもつ慈悲的差別など、アンコンシャス・バイアスへの理解を深め、その対処法を身につけます。リーダーシップの神話を払しょくし、自分への信頼と自己効力感を高め、自分らしいリーダーシップを確立するヒントを学びます。
女性のリーダーが少ないことは社会の課題です。企業も女性のリーダーを求めています。しかし自分が企業でリーダーとなることを躊躇う女性も多いのです。「ぐいぐいとひっぱる力強いリーダー」「リーダーは男性的なもの」と思い込んでいませんか?
実は時代の求めるリーダー像は移り変わり、海外のビジネススクールでも新しいタイプのリーダー像を教えています。その新しい時代が求めるリーダー像は、実は女性が得意な「共感型」のリーダーシップです。新しいリーダーシップが求められる理由、女性がリーダーになることの大きな意味。それが次世代にとっていかに大切か、みなさんと議論しながら深めていきます。
結婚・出産・育児などを経験しながら仕事を継続する中で、ターニングポイントはいつも人との出会いでした。「機会をいただいたなら、やってみよう」と選んできた結果、現在に至っています。私自身の経験をお話させていただきます。
受講前と受講後の自分を比較し、自分が成長していくために今後の課題を確認してみましょう。
受講前と受講後の自分を比較し、自分が成長していくために今後の課題を確認してみましょう。
エリア1
強いチームを作るスキルを学ぶ
自身のリーダーシップ特性に応じたチームづくりを学びます。また、メンバーが気持ちよく働けるための、メンタルヘルスやコミュニケーションについても考えます。
リーダーシップのアセスメントツール、『Leadership Circle Profile』を活用し、自分自身のリーダーシップの内面(心理面)と外面(行動面)の特性を把握していきます。高い充実感と目標達成につながるリーダーシップを発揮するための主要な行動・振る舞いは何か、また、リーダーシップを制限する内面的な思い込みは何かなどを可視化します。
講師や他の受講者との対話から、自分のリーダーシップの特徴と強み・弱みに対する理解を深めていきます。その上で、講座受講中、また受講後の様々な活躍の場面で探求していくこととなる、自身のリーダーとしての成長目標と具体的な取り組み課題を設定します。
組織や人の関係性を扱う、「システム・コーチング」の概念や理論を学びながら、講座の受講者全員を「同じ志を持つ仲間(チーム)」として位置付け、その関係性を構築していきます。本講座を通して、どのように1つのチームとしてお互いが自分自身の魅力を再発見し、リーダーシップスキルを習得していけるかを考えます。
講座での学びを深めるとともに、さらにその先、様々な分野で活躍していくためのネットワークづくりに向けて、具体的なチームづくりを行なっていきます。講座修了時にどのような状態や関係性を目指すのか、そこに向けてお互いにどのような価値観を大事にしていきたいのか、そして、それぞれがどのような役割を担っていくのか、などを決定します。
体験を通して学んでいく、体験学習でコーチングを学んでいきます。「わかる」だけにとどまらず「できる」を目的とした講座です。
①コーチングとコーアクティブコーチングの概要
コーチングの基礎知識やティーチング、コーチング、メンタリングの違いについて
演習① 問題解決とコーチングの違いを学びます。
②コーアクティブ・モデルの説明
コーチングのベースとなっている考え方を学びます。
③コーチングのスキルとスタンスの実践練習①
基本的スタンスの傾聴と基本スキルを学びます。
④コーチングのスキルとスタンスの実践練習②
相手との関係を創るための関り方を学びます。
メンタルヘルスとは「心の健康」のこと。それが失われると身体に支障をきたし、仕事、生活をすることが難しくなる上、企業にとっても大きなリスクに繋がります。その要因の一つである「ストレス」について理解を深め、さらに具体的な精神疾患(うつ病、適応障害等)の知識を広げ、「心の健康」への意識を高めます。
一度、メンタル不調に陥ると回復までかなりの時間を要します。最も重要なのは、「未然防止」、「早期発見」をすることです。不調に陥らないためのノウハウを身に付けること、そしてどのような不調のサインがあるのかを知ることで、自身、そして他者(部下)の変化に気付き、大事に至らないようにする対処方法を学びます。
ストレスコントロール(実践編)
一度、メンタル不調に陥ると回復までかなりの時間を要します。最も重要なのは、「未然防止」、「早期発見」をすることです。不調に陥らないためのノウハウを身に付けること、そしてどのような不調のサインがあるのかを知ることで、自身、そして他者(部下)の変化に気付き、大事に至らないようにする対処方法を学びます。
アサーティブなコミュニケーションとは、相手も自分も同じように尊重しながら、自分の気持ちや考えを誠実に、率直に、対等に相手に伝えようとする姿勢です。自分の気持ちや考え、行動の理由を相手にわかりやすく伝えて、理解してもらうことが求められます。同じように相手の気持ちや考え、行動の理由も尊重します。
前の時間で学んだアサーティブなコミュニケーションを自分の事例で練習します。相手にお願いする場合や、相手の要望に対してNOと言いたい場合にどのように伝えたらよいか、参加者同士のロールプレイ形式で進めます。本人の気づき、仲間や講師からのフィードバックを得る機会とします。
エリア2
チームの成果を高めるスキルを学ぶ
議論の場をまとめて成果を出すためのファシリテーションの手法や情報を分かりやすく伝えるスキルを身につけます。また、プロジェクトを成功に導くマネジメント手法を学びます。
1回目の講座では、ファシリテーションの基本的な考え方について紹介します。どのような概念で、どのような場面で活かすことができるのか、意味合いを広く知ることで「今後、どのようにファシリテーションを学んでいきたいか?」という目標を見つけることを目指します。
2回目の講座では、基礎的な「関わり方」について学びます。ファシリテーションを意識している人が、どのような点に気を配って、何を意識し、どのような方法を使って話し合いを進めようとしているかを知り、自分自身の現場で活かせることを見つけていきます。
3~4回目の講座では、同じ時間で高い効果を出すための会議の進め方について学び、参加者の皆さんと一緒に実践練習をしていきます。
変化する事業環境においてどのような活動を行うべきか、フレームワークを用いて現状分析を行います。関係者の共通理解を得やすいようペルソナを設定することで、想定するユーザー像を明確にし、訴求方法について考えます。
ビジネスの生産性向上のために、実際の業務にすぐに役立つ業務改善ツールを紹介するとともに、実践的な使い方を演習を通して学びます。
業務改善ツールの実践
ビジネスの生産性向上のために、実際の業務にすぐに役立つ業務改善ツールを紹介するとともに、実践的な使い方を演習を通して学びます。
プレゼンテーション資料作成のための、情報の組み立て方、魅力的な見せ方について学びます。グラフや表を用いたデータ分析、販促物を作る上での基礎的な知識の学びを通して、デザインツール「Canva」の演習を行います。
課題:前コマで設定したペルソナに向けた販促物を作成します。
技術と工夫への理解 1
プレゼンテーション資料作成のための、情報の組み立て方、魅力的な見せ方について、グラフや表を用いたデータ分析、販促物を作る上での基礎的な知識の学びを通して、デザインツール「Canva」の演習を行います。
課題:前コマで設定したペルソナに向けた販促物を作成します。
課題の制作物の発表を通して、なぜこの販促物を作ったのか?訴求対象を明確化し、考察します。ターゲットに向けてどのような表現と意図を持ってアプローチをしたのか?一枚の販促物を通じて表現される想いをプレゼンテーションしてみましょう。
技術と工夫への理解 2
課題の制作物の発表を通して、なぜこの販促物を作ったのか?訴求対象を明確化し、考察します。ターゲットに向けてどのような表現と意図を持ってアプローチをしたのか?一枚の販促物を通じて表現される想いをプレゼンテーションしてみましょう。
ロジカルシンキング(論理的思考)とは、矛盾がないように順序立てて考えることや、体系的に整理して考えることなどを指します。この講座では基本的なロジカルシンキングの考え方とフレークワーク思考について学びます。具体的で身近なテーマのワークを通し、ビジネスでロジカルシンキングが役に立つ感覚を掴みます。
プロジェクトマネジメントとは、意図した成果を上げるためにプロジェクトの作業を導くことを指します。この講座ではプロジェクトやプロジェクトマネジメントとは何かを理解し、PMBOK®(プロジェクトマネジメント知識体系)や、基本的なプロジェクトマネジメントのステップとポイントについて学びます。
〇プロジェクトとは何か?(目標設定)
〇プロジェクトのスケジュール作成(計画作成)
〇プロジェクトマネジメントの実施(進捗管理、チーム管理)
〇プロジェクトの終結(振り返り)
エリア3
新たな発想で課題を解決するスキルを学ぶ
課題解決手法の1つである「デザイン思考」について学びます。デザイン思考とは、デザイナーの思考・マインド・行動を応用し、ユーザー視点から課題を解決する手法です。
社会をよりよく変えていくためのデザイン思考とデザイン活動について学び、ショートワークショップでコンセプトメイキングを体験します。理論とワークを組み合わせて理解を深めます。「デザイン思考」を聞いたことのない方はもちろん、すでに経験がある方も、ワークを通してより実践的なデザイン思考の活用の理解を深めます。
デザイン思考基礎を踏まえ、実在の課題をテーマにグループワークを行います。理論で学んだことを、実際のテーマを用いて実践的に活用してみることで、講座終了後にご自身の活動フィールドで活用できるようになることを目指します。
演習1:①リサーチ・インサイト探索 ②問いの設定 ③アイディエーション
演習2:④プロトタイプ ⑤ユーザーテスト ⑥プレゼンテーション ⑦振り返り
オプション
リーダーとして知っておきたい
労働法の基礎知識
労働法を知っておくことは労働トラブル対応のために重要です。リーダーとして最低おさえるべき労働法の基礎知識として、雇用契約と就業規則、労働時間の規制、同一労働、同一賃金等について事例を交えて解説します。
労働法の基礎知識
労働法を知っておくことは労働トラブル対応のために重要です。リーダーとして最低おさえるべき労働法の基礎知識として、雇用契約と就業規則、労働時間の規制、同一労働、同一賃金等について事例を交えて解説します。
女性がキャリアをデザインするときに、障壁の1つとなるのが育児・介護の問題です。そこで、部下が家庭と仕事を両立できるように、リーダーとして必要な両立支援のための基礎知識を事例や判例を交えて学びます。
困らないための基礎知識
女性がキャリアをデザインするときに、障壁の1つとなるのが育児・介護の問題です。そこで、部下が家庭と仕事を両立できるように、リーダーとして必要な両立支援のための基礎知識を事例や判例を交えて学びます。